乳児湿疹で赤み、ジュクツキ、痒みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
8か月 男の子
乳児湿疹でステロイドを使わせたくない為、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
顔の頬、口の周りが紅班、ジュクツキが目立ちます。
黄色い汁が出ています。
掻き毟ってしまうようです。
中国医学的に『脾虚湿生』『血熱旺盛』の状態と考えられます。
その為、胃腸の消化吸収を助けていく漢方、体に溜まっている熱毒素、水分を解毒していく漢方をお渡ししました。
1か月ほど飲んでいただき黄色い汁はだいぶ減ってこられました。
3か月ほどして離乳食を与えすぎたようで一時的に赤み、ジュクツキが悪化されましたが、少しずつ治まってこられました。
5か月目に入り、皮膚の炎症がだいぶ治まり、皮膚が綺麗になってこられました。
正常な皮膚になってお母様もだいぶ安心されておられます。
体調がいいため、引き続き継続していただいております。
中国医学の考え方は、赤ちゃんの場合はまだ大人と違って臓器がシッカリ機能しませんので、できるだけ母乳で育てる方がいいと思います。
離乳食が早すぎたり、食べさせすぎることで胃腸に負担がかかり皮膚に湿疹やジュクツキが酷くなります。
特に、高タンパク、高カロリー、高脂肪食、動物性タンパク質などは悪化しやすくなります。
毎日食べる食事がかなり影響を与えていきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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